第七天国

二次創作とか管理職とかやってる女の日常

自分の創作における「サビ」

夏に出す本のことを始めないといけないのに、出さない本のネタのことを考えたり描いたりしてしまう。楽しいからいいのだけど。

 

「この人、前のジャンルでも同じテーマやってたな…」

という、癖が強くある作家さんの二次創作が好きです。

癖というか、作家個人の主張というか人となり、生育環境、そういうものが作品から見える作家さんのはジャンル問わず追ってる気がする。だってもはやその作家さん自身がジャンルなんだもん。

願わくば自分もそうありたい。「この人、どこでも同じ話してるな…」って言われて、それを面白いと思ってくれてる人に読まれたらいいなぁ。

 

その「作風に表れてしまう作家自身の主張」を「その作家のサビ」と言っているのだけど、じゃあ私のサビは何かというと、「人間関係の問題は必ず自分個人の問題に帰結する」だと思う。だから、相手が変わらなくても自分が納得して進むとか、蹴りをつけるとか、そういう落着の仕方が多いような気がする。

 

…が、やっぱり「いつでも三角関係の話をさせろ」かもしれない。三角関係はいいぞ。どんなところからも三角関係の構図を作るのはわりと得意な気がします。二者で向かいあってるのって硬直するじゃん、関係を動かすには第三者の存在が必要不可欠なんです!

 

というわけで、いずれにせよパーッと明るくハッピーな話にはしづらいのだけど、「そういうのがいいよね〜」と思ってくださる方に見てもらえたら嬉しいです。今後も三角関係メーカーとして精進します。